2017年08月05日

学生が葬儀に参列する時の服装はどうしたらよいか

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以前は通夜に参列する場合は喪服を着ずにダークスーツを着用するのがマナーとされていました。近年は通夜にのみ参列する人も増えたことから、通夜でも葬儀・告別式でも喪服を着るようになりました。男性の場合は、ブラックスーツにワイシャツは白、ネクタイと靴下は黒です。

女性の場合、黒のアンサンブルやワンピースの喪服です。肌を見せないようにしますので、夏でも7分丈以上の袖のものを着用します。裸足は厳禁です。黒のストッキングを着用します。男女とも殺生を連想させる爬虫類の柄のベルトや靴、バックは避けます。

アクセサリーはつけません。派手な腕時計も外しておきます。本来、バックも靴も布製が良いですが、光沢のないもの、金属の飾りがないものであれば、革製品でも良いでしょう。女性の場合、メイクは控えめにして、ネイルは落としておきます。

髪をすっきりとまとめておきます。学生の場合、制服があれば、それを着用します。赤いネクタイやスカーフもそのまま着用して良いです。くつはシンプルな黒の靴が良いですが、なければ、白や黒、紺のスニーカーでも良いでしょう。

制服のない場合は、白いシャツに黒、紺、グレーのスカートやズボンを着用します。親しい間柄でなければ、未就学の子供や赤ちゃんを連れて行くのは避けます。小さい子供を連れて行く場合、黒の服はなかなかないので、白やベージュ、水色などの淡い色の服を着せます。

泣いたり、ぐずったりした時はすぐに退席できるようにしておきます。キラキラした髪飾りは避けます。おもちゃを持たせても良いですが、音のならないものを選びます。


大路ののんびり喪服部屋

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